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2004年(平成16年)10月23日、新潟県中越地震発生。当社も大きな被害を受けました。店舗や商品の被害額の大きさに呆然とし、また地震後2年連続の豪雪で売上も低迷が続きました。
それでも「嘆いていても先は拓けない!」と、社員一丸となって一念発起。2005年(平成17年)4月から吉雪と加工場で「ISO9001」(品質と顧客満足の追求の国際規格)認証取得に挑みました。仕事後の眠い目をこすりつつ勉強会を重ね、平成18年3月末にようやく本審査終了。4月20日、約1年間を経て同規格を認証取得。
現在当社は、顔が見えにくい卸売業から「吉雪」ブランドおよび「ウオレイ」ブランドの商品開発など、個性的な商品を扱う“顔の見える企業”へ転換の途上にあります。幸いにも、これまで身の丈に合った地道な経営努力を重ねてきた結果、多くのお客様から厚い信用をいただけるようになりました。この信用こそが当社にとって何よりも大切な財産です。
平成25年4月に「ISO9001」の認証は返上しましたが、「吉雪の味」は「人と人との絆をつなぐ」大切な使命を持っていることを社員一同正しく認識し、お客様の信頼を裏切らぬよう、より一層の品質とサービスの向上を目指しております。