吉雪|魚沼冷蔵株式会社

吉雪について

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不安を払拭し、自社ブランドは順調に成長

 1994年(平成3年)、とうとう全社員の夢だった自社ブランドの店「吉雪」が小千谷市の本町に誕生しました。
 鮭を中心とした上質な魚の切り身、地元産の品を用いた越後魚沼の手づくりのお惣菜など、雪国ならではの美味の販売を開始したのです。手塩にかけた味を冷凍・冷蔵技術を駆使することによって、お客様に上質の味でお届けできるようになりました。
「小千谷で高級品が売れるものか?」と、周囲の反対や不安の声は当初からありました。確かに数年間は、高級な切り身やこだわりの佃煮など、ほとんど売れない日もありました。

小千谷本店
平成3年に小千谷にオープンした吉雪

 しかし、お中元やお歳暮の時期になると、小田島会長とかつて保険でお付き合いのあるお客様が「小田島さんの商品なら信用できる。きっと美味しいに違いない」と、ご注文を下さるようになりました。また、贈られた方が「美味しかったから私も」と、お問い合わせのお電話をしてくださるような口コミサイクルもできてきました。
 夢だった自社ブランド「吉雪」は、その歩幅こそ本当に小さなものでしたが、一歩一歩確かな歩みを続けてきたのです。


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